脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは、腰椎の変形を伴い、背骨の間が狭くなることで起こる、神経痛などを伴う腰痛です。

 

以下の項目に当てはまる人は要チェックです。

 

・痛みで腰を曲げたくなる

・朝起きるときに腰が痛い

・自転車は痛くない

・長く歩いていると腰や足が痛くなり、

 座りたくなってしまう

 座って休むとまた歩けるようになる

・以前、椎間板ヘルニアになったことがある

 

特に脊柱管狭窄症の特徴は、

歩いてると足や腰が痛くなり座りたくなる、座って休むとまた歩けるという症状が特徴で『間欠性破行(かんけつせいはこう)』といいます。

間欠性跛行がひどくなると、長い時間歩けなくなってしまいます。

 

脊柱管狭窄症の治療

脊柱管狭窄症の治療は、腰の椎間板に対して、当院では牽引や除圧といった腰を伸ばす治療を行います。

腰を伸ばすことにより、腰の椎間板に栄養が流れやすい状態を作ることで、腰の椎間板を安定させることを目指し、症状を改善していきます。

 

椎間板ヘルニアと同様、治療には長期間を要することが多くいですが、

根気強く続けていくことで歩ける時間を伸ばしていくことも可能です。